みなさん、こんにちは😊
日常生活やスポーツの最中に不意に足を捻ったり、ぶつけたりして「これって捻挫?骨折?」と不安になった経験はありませんか?
ケガをしてから病院を受診するまでの最初の行動(アクション)はその後の痛みや治りの早さに大きく影響してきます
今回は自宅や外出先でできる、正しい応急処置「RICE(ライス)処置」をご紹介します
応急処置の基本「RICE処置」とは?🤔

参考文献 日本スポーツ整形外科学会(JSOA)「スポーツ損傷シリーズ 3. スポーツ外傷の応急処置」
ケガした際に直ちに行うこと!?
R(rest)安静
活動を中止し安静を保ちます。安静にすることで骨や筋肉の運動を最小限にし損傷範囲を抑えることができます。
また、ケガした際の強い痛みで自律神経のバランスが崩れ、めまいや失神を起こす場合があります→直ちに臥床させましょう
患部の安静として身の回りにある硬くて動かないものを添え木(ギプス)にして固定しましょう。
代用品として…雑誌、新聞紙(何枚か重ねて丸める)、段ボール(ケガをした場所の長さに合わせて)、折り畳み傘など

ケガをした関節を挟むように紐やガムテープ、タオルなどでズレないように優しく固定します。
腕のケガの場合は添え木(ギプス)と一緒に三角巾もしくはバンダナを使用することで痛みが軽減しズレも最小限になります。
参考文献 白十字
I(icing)冷却
ケガした部位を15分から20分ほど冷やします。(患部の感覚がなくなったら外してまた痛みが出てきたら冷やします。これを1日2~3回繰り返します)
冷却することで炎症や腫れを最小限に抑えることができます。
⚠️氷や、保冷剤を直接肌に使用すると凍傷のリスクが高まるので必ずタオルや衣服の上から冷やすようにしてください⚠️
☆「冷えピタ」等の冷却シートは奥の炎症まで冷やす効果はないので必ず本物の氷や保冷剤を使ってください☆
C(compression)圧迫
ケガした部位を圧をかけながら固定します。圧迫することで内出血や腫れを抑えます。
患部を圧迫する代用品として…ストッキングやタイツ、長めのタオル、テーピングなど
ケガした部位を覆うように少しだけ突っ張る程度の強さで巻いていきます。
⚠️きつく締めすぎると血流を止めてしまい循環障害、神経障害を起こしてしまうので注意が必要です⚠️
☆きつく締めすぎていないかのセルフチェックとして☆
圧迫した部位の指先もしくは足先の色が紫色になったり、しびれがある場合はすぐに緩めましょう
E(elevation)挙上
ケガした部位を心臓よりも高く挙げます。心臓よりも高く挙げることで腫れを抑えることができます。
患部の挙上の代用品として…座布団やクッション(重ねて使用)、畳んだ布団や毛布、バスタオルを重ねたものなど
心臓よりも高くすること、安定していることがポイントになってきます
やってはいけない!2つのNG注意点!
○お風呂で温める、マッサージする:ケガの直後は激しい炎症が起きています、そのため温めたり揉んだりすると血流が良くなり腫れや痛みが強くなってしまいます当日は、なるべくシャワー程度にしましょう。
○無理に引っ張ったり、自力で戻そうとする:変形しているからといって無理に引っ張ったりすると、周りの血管や神経を傷つける恐れがあり危険のため安静にしましょう。
こんなときは迷わず病院(整形外科)へ!
応急処置はあくまでも受診するまでのつなぎです。
特に以下の症状がある場合は骨折や靭帯損傷の可能性が高いためすぐに受診してください。
○激しい痛みで、体重もかけられない
○ケガした部位が明らかに不自然な方向へ曲がっている
○時間と共に腫れがひどくなり、内出血が広がってきた
○指先や足先などにしびれがある、もしくは冷たくなっている
ケガした時は「動かさず、冷やして、高く挙げる」ことを意識して自己判断で放置せずに「おかしいな」と思ったら
まずは一度当院へご相談にきてください🦴
